修学旅行 25 法隆寺の七不思議
- 公開日
- 2012/11/14
- 更新日
- 2012/11/14
第6学年
(1)鯛石(たいいし)
南大門の石段下に、長さ2m、幅1mの魚の形をした鯛石と呼ばれている踏み石があります。大和川が氾濫して、大和の国が洪水に見舞われても、この鯛石のところまでしか水が来なかったといわれています。インターネットで調べてみると、この位置の標高は海抜51.1メートル、大和川堤防は44.6メートルですので、標高差6メートル余りあります。
(2)隠し蔵(伏蔵)
大湯屋表門前の通路に注連縄(しめなわ)で囲われた一角があります。土中に蔵が掘られ石蓋でふさがれていて、伏蔵と呼ばれています。伏蔵は、このほか金堂内陣、経蔵内と3か所あるそうです。財宝が入っていて、寺の存続にかかわる大事のとき以外はあけてはならぬと言い伝えられているそうぜすが、何が入っているのか実態は、全く不明とのこと。
(3)五重の塔の大鎌
五重の塔の相輪の下に、長さ2mにもおよぶ大鎌(相輪の高さは10m)が、4丁ついているそうです。。
雷をよせつけず、大風を切るともいわれています。当時は、雷は一種の魔物だと信じられ、雷から塔を守るためにつくられたのでしょう。
現在では、もちろん避雷針で守られていますよ。
その他は・・・省略 ガイドさんの話を思い出してね。