とうがんのお話
- 公開日
- 2012/09/14
- 更新日
- 2012/09/14
食育・給食
今日の給食に、とうがんのカレースープが出されます。愛知県は、とうがんの生産量が全国第2位です。今月は春日井産のとうがんをカレー味のスープにするそうです。
とうがんは、冬瓜と漢字で書き、味も香りもさわやかで、果肉がやわらかいので、炒め物や煮物、あんかけなどに使われます。名前の由来は、冬に収穫すると言う意味ではなく、果皮にできる白い粉を雪に見立てたとか、貯蔵性が高く、夏に収穫したものでも冬まで持つとかという意味からだそうです。
日本では平安時代から栽培されているそうです。7月から8月に収穫される夏の野菜で、実を食用としています。実は大きいもので、短径30cm、長径80cm程度にもなります。
95パーセント以上が水分で、低カロリーの食材ですので、ダイエットにも向いていますね。利尿効果があるので、昔からむくみとりに用いてきており、ビタミンcが豊富ですので、かぜなどの予防にも効果があるそうです。