学校日記

シシャモのお話

公開日
2012/09/11
更新日
2012/09/11

食育・給食

 今日の給食にシシャモのフライがだされました。
 シシャモは、その姿から、漢字で「秋葉魚」と書き、アイヌ語の「ススハム」に由来しています。旬は秋で、北海道の十勝川などに産卵のため群れをなして上がってくるため、河口で漁獲しているそうです。
 最近スーパー等で見られるのは、ほとんどが輸入されたカラフトシシャモで、北大西洋と北太平洋で多量に漁獲されます。カラフトシシャモは、生干しの塩乾品として出回っており、特に卵を持ったメスが子持ちシシャモとして人気があります。流通している「子持ちシシャモ」の9割以上がカペリンだそうです。
 輸入量が本物のシシャモの漁獲量よりも圧倒的に多く、それなりの味が安価に味わえますが、本物のシシャモの味には到底及ばず、その風味や食感は似ても似つかないものだそうです。