今日は「けいちゃん」のお話です
- 公開日
- 2012/06/29
- 更新日
- 2012/06/29
食育・給食
けいちゃんとは、岐阜県の飛だ・奥美濃地方に伝わる郷土料理の一つで、とり肉を使った家庭料理です。
「けいちゃん」という名前の由来は、「とり」という漢字を「けい」と読むことと、北海道の魚を焼く料理の「ちゃんちゃん焼き」の「ちゃん」から考えられました。料理方法は、同じく北海道の料理で有名な羊の肉を使ったジンギスカン料理を、日本人のよく食べるとり肉に変えて作ったもので、とり肉を一口サイズに切り、みそやしょうゆ、塩などを入れたタレにつけ込んでおき、キャベツやタマネギ、にんじんなどの野菜といっしょに焼いて食べます。
とり肉は、肉のせんいが細く柔らかいので、消化がよく、栄養も体に吸収されやすくなっています。皮ふや鼻・口のねんまくを丈ぶにしたり、みなさんの体をつくる元になる栄養をたくさんもっていますよ。とり肉といっしょに野菜もたっぷり食べてくださいね。
(本日の学校放送の原稿から)