「きゅうり」のお話(昼の校内放送原稿から)
- 公開日
- 2012/06/26
- 更新日
- 2012/06/26
食育・給食
きょうは「きゅうり」のお話です。
夏野菜の代表のきゅうりは、今では1年中お店で見かけることができますが、6月から9月にかけてが、一番おいしい時期で、夏を代表する鮮やかな緑色をした野菜です。
きゅうりはウリ科で、熟すと黄色く変わることから、昔は黄色い瓜と書いて「黄瓜(きうり)」と言われていたそうです。
また、水分が多く、とてもみずみずしいので、食べるとしゃきしゃきとした歯ごたえがとくちょうです。
きゅうりは、種類が多く世界中で500種類ぐらい栽培されているそうです。みなさんがよく食べているものは表面にいぼがある「しろいぼきゅうり」です。このいぼがちくちくするものほど新鮮です。
その他に表面にいぼがなく太めで短い「いぼなしきゅうり」、実が大きくなる前に10センチぐらいでとった「もろきゅう」、長さが6センチぐらいで、花がついたままの「はなまるきゅうり」は、料理の付け合わせなどに使われます。
サラダに入っているきゅうりなどの野菜は肌の調子をよくしたり、かぜなどの病気にかかりにくくしてくれるので、残さず食べましょうね。