今日は何の日か知っていますか？答えは、「愛知を食べる学校給食の日」です。
　今日の給食には、みなさんが住んでいる春日井市や愛知県でとれた食べ物が、全部で七つ使われています。
　まず一つ目に、じゃがいもとツナの煮物は、春日井市でとれた「たまねぎ」を使いました。二つ目に、とんカツは愛知県で育てた「豚肉」を、三つ目に、みそソースは岡崎市で作られている赤みそで有名な「八丁みそ」を、四つ目に、ボイルキャベツは全国一の生産地として知られる豊橋市でとれた「キャベツ」を、五つ目に、抹茶プリンは西尾市の特産品である「抹茶」を入れて作りました。そして六つ目に、ごはんですが、これも愛知県産の「お米」です。最後の七つ目は、毎日飲んでいる牛乳です。これも愛知で育った牛の乳から作ったものです。
　このように地元で作られた食べ物を地元の人で食べようという取り組みを、「地産地消」といいます。地産地消の良いところは、「旬のものや新鮮なものがすぐに手に入る」、「生産者が身近にいて、地域とのつながりが深まる」、「運ぶ距離を短くすることで環境にやさしい」などたくさんあります。
　６月は「食育月間」です。今日の学校給食の日をきっかけに、自分がふだん食べているものは、どこでとれたものなのか振り返えってみたり、お家の人と食事について話し合ってみるといいですね。