あじのお話(今日の昼の学校放送から)
- 公開日
- 2012/05/29
- 更新日
- 2012/05/29
食育・給食
今日はおいしくて栄養たっぷりのあじのお話です。
あじという名前は、「味がよい」ことから「あじ」という名前がついたと言われています。
あじは、あたたかい海を移動しながら泳ぎまわる魚のため、ほぼ1年を通して日本各地で漁をすることができます。そのため、季節に関係なくあじを食べることができますが、5月から7月ごろは、あじがたくさんとれる特においしい時期です。
日本の近くに住むあじの仲間は20種類ほどですが、その中でたくさんとれるものに「まあじ」があります。今日の給食もまあじを使用しています。まあじは味にくせがなく、焼き物、煮物、揚げ物など、どんな料理にも合(あ)います。
あじには、わたしたちの体を作るのに必要なたんぱく質やカルシウムが多くふくまれています。また、あじの脂には、生活習慣病を予防したり、脳の活動を活発にするはたらきがあります。
給食では、から揚げにしたあとに甘酢のたれをかけました。残さず食べましょう。