きしめんのお話(今日の給食から)
- 公開日
- 2012/04/19
- 更新日
- 2012/04/19
お知らせ1
きしめんは、名古屋市の南にある、知立市で生まれた、平たいめんを使った料理です。
昔話の「ももたろう」で、おにたいじに出かける動物に、「きじ」という鳥がいますね。 ニワトリくらいの大きさで、おしりの長い羽根が美しい鳥です。昔、平たいうどんの上に、その「きじ」の肉をのせて食べたことから、「きじが入っためん」が変化して「きじめん」、そして「きしめん」と呼ばれるようになったそうです。
きしめんは手軽に食べられるので、働き者でいそがしい名古屋の人びとに親しまれ、名古屋の名物になりました。給食では、きじの肉のかわりにニワトリの肉や野菜をたくさん入っていました。名古屋の郷土料理を味わって食べれましたか。(今日の学校放送の原稿から)