学校日記

今日の給食から(にんじんごはん 八事五寸にんじん)

公開日
2011/12/13
更新日
2011/12/13

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 八事五寸(やごとごすん)にんじんは,みなさんがいつも食べているにんじんに比べて,色がこく,あまい味がします。今から90年くらい前の大正時代に,名古屋市の八事というところで作られたのが始まりです。「八事五寸にんじん」という名前は,にんじんの長さからついたもので,3cmを一寸(いっすん)といい,五寸は15cmくらいの長さのものをいいます。
 今では,愛知県にゆかりのある野菜,「愛知の伝統野菜(やさい)」の一つになっています。そのにんじんを,春日井市の農家のみなさんに作っていただいたものが今日の給食にだされました。
 8月の終わりごろに種をまき,水やひりょうをこまめにやり,虫がつかないように,土の中のにんじんが大きく育つようにと,愛情こめて世話をされました。11月から12月にかけて葉っぱが黄色くなってくると,土の中のにんじんの先が丸みをおびてきて,しゅうかくの時をむかえます。
 今日の「にんじんごはん」にだされました。(今日の昼の学校放送から)
 関連リンク 愛知の伝統野菜http://www.pref.aichi.jp/engei/dentoyasai/list/index.html