切干大根の話 (今日の給食から)
- 公開日
- 2011/11/28
- 更新日
- 2011/11/28
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今日の給食に切干大根とごまとしらす和えが出されました。
切干大根は,秋の終わりから冬にかけてとれた大根を細く切り,太陽の下で干してかんそうさせた食べ物ですね。切干大根は,愛知県でも作られていましたが,今は,九州の宮崎県で一番多く作られているそうです。
大根は,太陽に干すことで甘味や栄養が増え,独特のおいしい風味がでます。つけ物や和え物にして,こりこりとした食感を楽しんだり,に物やみそ汁の具として使われることが多いですね。
太陽の下に干すことで,生の大根よりも骨や歯を強くするカルシウムや,はだをツルツルにするビタミンが多くなるそうです。また,食物せんいがたくさん入っているので,おなかの調子を整える働きもあるそうです。見た目は小さくなっても栄養はギュッとつまっています。