学校日記

今日の給食の「きんかん」,皮も食べてね

公開日
2011/02/18
更新日
2011/02/18

お知らせ1

 今日の給食に「きんかん」がだされました。みかんの仲間で一番小さいものです。今から800年前に,中国から日本にやって来たそうです。今は九州など,あたたかい地方で多く作られ,12月から2月にかけて,おいしく食べられます。
 きんかんは,みかんと食べ方がちがいます。皮をむかずに丸ごと食べることができます。皮はあまくてかおりがよく,中の実はちょっとすっぱい味がします。実の中にたねがあるので気をつけて食べてください。
 「かぜがはやると,きんかんが売れる。」と言われるほど,かぜやのどの薬として昔から親しまれてきました。ビタミンCがレモンと同じくらい多く,かぜから体を守ってくれます。きんかんは,そのまま食べたり,さとうやはちみつといっしょに,あまくにて食べたりします。そのにじるにお湯をくわえて飲むと,体があたたまりますよ。
 きんかんを食べて,かぜに負けないじょうぶな体を作りましょう。