じゃがいもについてお話します
- 公開日
- 2010/06/25
- 更新日
- 2010/06/25
第6学年
6年生が4月に植えたじゃがいもに花が咲き,今は理科の実験・観察に利用しています。
じゃがいもは,昔,長崎県の出島というところにオランダ人が,ジャカルタからきた船により伝えたため「ジャガタライモ」,1年にで2回取れることから「二度芋」,食料不足の時に荒れた土地でもたくさん取れて,人々の命をすくったこことから「お助けいも」,馬の首につける鈴ににていることから「馬鈴薯(ばれいしょ)」とも呼ばれています。
主な品種は,男爵・メークインですが最近は,きたあかり・いんかのめざめ・デジマ・シンシアなどの新しい品種が出回っています。やせた土地でも栽培しやすく,ビタミンC,ビタミンB1やでんぷん,カリウム,食物繊維が多くふくまれています。ゆでる等の簡単な調理でも食べられ,調理してもビタミンCがこわれにくいのが特徴です。 また,じゃがいもは塩分を体の外にだし高血圧を防ぎ,ビタミンB1は,糖分やごはん,パンなどの炭水化物・脂肪(しぼう)などを早くエネルギーに変えて肥満(ひまん)の予防に役立つそうです。