7月10日(月曜) 自転車は被害者にも、加害者にもなります!
- 公開日
- 2017/07/10
- 更新日
- 2017/07/10
お知らせ1
自転車は便利な乗り物ですが、交通事故という危険と隣り合わせであることを忘れてはいけません。現在、自転車は「車両」として、厳罰化が進んでいます。子どもだから、とは見てくれないようです。
<交通弱者として気をつけること>
・交通ルールを守って、自分の身は自分で守る。
・周りのクルマや人に対して、意思疎通を図る。
・けがを少しでも軽くするためにヘルメットをかぶる。
(最近は、かっこうのいいものも増えています)
<加害者になる可能性も>
・【神戸地方裁判所】平成25年7月4日、夜間に自転車で帰宅中の少年が歩道と車道の区別のない道路で、歩行中の62歳の女性と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識不明の重体になるという事故の判決が下りる。少年の母親に1億円近い支払い命令。
・【広島地尾道支判】平成19年10月9日、一般道で行なっていたサイクリングの行事で、自転車走行中の加害者が、歩行中の男性(63歳、会社員)に衝突し、死亡させた事故の判決が下りる。死亡慰謝料と遺族固有の慰謝料を含めて約3千万円が認定された。
・お子さんはスピードを緩めるところはわかっていますか?
・お子さんは止まるところはわかっていますか?
・お子さんは歩行者が優先とわかっていますか?
・お子さんは自転車は車両ということをわかっていますか?
一度ご家族で自転車の乗り方について話題にしていただけると助かります。