「半ドン」って 言葉をご存知ですか
- 公開日
- 2014/03/12
- 更新日
- 2014/03/12
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週休2日制が定着し、「半ドン」って言葉も、薄れてきていますが、明治時代から使われてきましたが、ご存知ですか。
明治9年(1876)のきょう、官公庁で、土曜半休・日曜休日制が実施されました。それまでは、明治元年9月の太政官布告により、31日を除く1と6のつく日を休日としていたそうです。しかし、欧米との交易などで不便があったため、欧米と同じ仕組みに改めることなったそうです。
土曜日は、半日が休みなので、「半」は「半分」の意味、そして、「ドン」は「ドンタク」(オランダ語で「日曜日」「休日」を意味するZondag(ゾンターク)に由来)とうい説です。(「博多どんたく」の「どんたく」の由来でもある言葉です)
また、明治4年から、皇居では、毎日正午に大砲(午砲・ドン)を撃っており、土曜日は、ドンとともに仕事が終わることから、丸の内に勤める人たちの間で「半ドン」と呼ばれるようになったという異説もあります。