記念樹の森の白梅が 花をつけました
- 公開日
- 2014/02/26
- 更新日
- 2014/02/26
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先週の6年生の校外学習でも、名古屋城の白梅が花をつけていました。春告花の梅ですが、やっと体育館前の記念樹の森の白梅も、花をつけました。
一昨年のNHKの朝の連続ドラマ「梅ちゃん先生」で、松竹梅の由来を知りました。
ドラマの松子の“松”、竹夫の“竹”、梅子の“梅”は、「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」という中国の話にちなんでつけられた名前だったそうです。
「冬の寒さの中でも緑を保つ“松”、雪の重さにも負けず、すくっと生える“竹”、そして寒さの中でも花を咲かせる“梅”」。うなぎ屋さんなどでおなじみの“松竹梅”ではなかった。そこに上下の順番なんてないというお話でした。ドラマでは、父親の建造は、家族の誰もが、名前の由来を知らなかったことにあきれて「・・・知っているとばかり思っていた」とぼそっとつぶやくのですが・・・。
一般的に、松を最上級とし、次いで竹、梅とする場合が多いですが、梅を最上級とする場合もあるそうです。瑞祥(めでたいことがおこる前兆)としての松竹梅には、明確な優劣があるわけではないとのことです。
もともとは、中国の「歳寒三友」が日本に伝わったもので、宋代より始まっった文人画で好まれる画題のひとつであり、具体的には松・竹・梅の三つをさすそうです。三つ一緒に描かれることも多いが、単体でも好んで描かれるそうです。