キャベツのお話
- 公開日
- 2014/01/17
- 更新日
- 2014/01/17
食育・給食
キャベツには、ビタミンC、カルシウム、カリウム、食物せんいといった栄養素が多く含まれ、体の調子を整えたり、胃や腸のはたらきを調節したりする役目があります。
キャベツは、サラダにして生で食べたり、炒めたり、ゆでてあえ物にしたり、煮込んでスープやロールキャベツのようにしたりと、いろいろな料理にして食べることができます。中でも冬キャベツは葉が固いので、煮込み料理など、火を通す料理が向いています。 キャベツは、江戸時代の初めに日本に伝わったそうです。寒い場所でもよく育つので、明治のころから、全国に広まり、作られるようになりました。キャベツは、種をまく時期によって春まき、夏まき、秋まきがあり、一年中、お店で売られていますね。今の時期に出回っているのは、何枚も重なった葉がしっかりと巻かれていて、ずっしりと重い秋まきのキャベツです。
きのうの給食の「キャベツのナムル」には、春日井産のキャベツが使われていました。寒さにあたって甘みのましたキャベツの味は、いかがでしたか。