昭和元年は、7日間でした
- 公開日
- 2013/12/25
- 更新日
- 2013/12/25
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大正15年(1926・昭和元)年12月25日に、ときの大正天皇が崩御(ほうぎょ=亡くなられる)され、皇太子であった裕仁親王(ひろひとしんのう)が、践祚(せんそ=後を継ぐ)されました。元号も「大正」が終わり「昭和」がはじまりました。元号の昭和は、12月25日から、1989年(昭和64年)1月7日まででした。したがって、昭和元年は、7日間しかありませんでした。
昭和という元号は、四書五経のひとつ『書経尭典』の中に「百姓昭明、協和萬邦」という言葉があり、これがもとだそうです。国民の平和および世界各国の共存繁栄を願ってつけられました。
(写真は、北名古屋市の歴史民俗資料館)