モミジのお話
- 公開日
- 2013/12/20
- 更新日
- 2013/12/20
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北門の左側に、2Mほどのモミジの幼木があります。この木は、京都のモミジの紅葉で有名なお寺のお庭に落ちていた種から育てたものです。音楽で習うモミジの歌がありますが、子どもたちの目につくようにと、育ててきたものです。
さて、『“紅葉”のつく言葉』は、いろいろありますね。
“紅葉鳥(もみじどり)”とは、一体、なんでしょう。 シカ、キジ、スズムシ ?
正解は、シカのことです。
紅葉と鹿は、定番の組み合わせですね。鹿の繁殖期は秋、つまり紅葉の季節で、メスの鹿を求めて鳴く声から、“紅葉鳥”と呼ばれるようです。
また、鹿の肉のことは、単に紅葉(もみじ)や紅葉肉(もみじにく)とも言われます。紅葉月(もみじづき)は、旧暦9月の別名です。