修学旅行 19 八ツ橋のお話
- 公開日
- 2013/11/20
- 更新日
- 2013/11/20
第6学年
「八ツ橋」は、人名の「八橋検校」に由来しています、との車中でのガイドさんのお話。
近世箏曲の開祖といわれる八橋検校(やつはしけんこう)が、慕う数多くの高弟・門弟たちに見守られて、貞享2年6月12日(1685年)亡くなり、黒谷金戒光明寺に葬られました。その後、亡き師のご遺徳を偲び門弟たちが、絶え間なく墓参におとづれ、黒谷参道の聖護院の森の茶店で、琴の形に似せた干菓子を、「八ツ橋」と名付けて発売するようになったのが、はじまりといわれています。
「先生、八つ橋の試食、食べちゃった、おいしかったよ」「先生、手作りで、八つ橋を作っているお店があっよ」
さて、宿題の「八ツ橋」と「八つ橋」の違い、わかったかな。生を付ければ、生八つ橋・・・。イラストは、「八つ橋」ですね。