きょうの給食は、クリご飯でした。
　栗の歴史はとても古く、縄文時代の遺跡である「三内丸山遺跡（青森県：約5000年前）」からも数多くの栗が、出土しています。
　平安時代の初期には、京都の丹波地域で栽培されはじめ、徐々に地域が拡大していきました。書物では古事記（712年）や日本書紀（720年）にも登場し、平安時代の法典「延喜式（えんぎしき）」には、乾燥させて皮をむいた「搗栗子（かちぐり）」や、蒸して粉にした「平栗子（ひらぐり）」なども記されているそうです。
　丹波では、現在でも栗の栽培が行われていて「丹波栗」はブランド品として有名ですね。