こんにちは。今日は、お月見のお話をします。　
　みなさんは、お月見をしたことがありますか？
　お月見は、平安時代から続く、豊作を願う行事です。月見団子や里芋をお供えし、ススキを飾って、月をながめます。
　今年は、９月１９日木曜日が満月です。この日の満月を「中秋の名月」と言い、英語で「harvest moon」と言います。「harvest」とは、日本語で「収穫」という意味です。つまり、秋は収穫の時期ということです。
　昔は機械などなく、収穫は全て手作業だったため、夜までかかりました。暗い夜に明るく照らしてくれるお月様に、感謝するという意味で、お月見をしたそうです。
　給食では、長細い形をした月見団子がつきます。この辺りでは、里芋に見立てた形の団子が多いようです。
　みなさんも、家に帰ったら、お月見をしてみましょう。