夏の風物詩ともいえる 蚊取り線香
- 公開日
- 2013/08/06
- 更新日
- 2013/08/06
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夏の風物詩ともいえる蚊取り線香。夏の蚊を駆除する蚊取り線香は必需品ですね。
一般的に蚊取り線香を使用する場合は、線香用の灰皿を用いりますが、風流な陶器製の蚊取り器を使ってみるのも、よいかも知れません。
そこで、思い浮かぶのが 「蚊取りブタ」 ですね。いやいや、正式名称は「蚊遣り豚(かやりぶた)」のようです。なぜ「豚」の形なのでしょうか。
一つは、昭和20年代以降の常滑発祥説、最初は土管の中に蚊取り線香を入れて使っていたけど、土管は口が広すぎるので、煙をしぼろうということで、少しずつ口を縮めていたら、形が豚に似てしまったというもの。
もう一つは、江戸時代末期発祥説があるようです。でもまだこの時代は、蚊取り線香など無くて、杉の葉などを燻して、蚊を殺すというより、追い払っていたらしいですよ。