学校日記

きょうの給食から ちゃんこ鍋のお話

公開日
2013/07/10
更新日
2013/07/10

食育・給食

 みなさん、こんにちは。今日は、ちゃんこ鍋のお話をします。
 「ちゃんこ」とは、相撲部屋で力士が作る手料理の総称です。ちゃんこの一つである「ちゃんこ鍋」は、鍋に季節の野菜や魚介類・肉などの材料をぶつ切りにして入れて、煮て作ります。つけ汁やポン酢で食べる相撲の世界で人気のある伝統的な鍋料理です。
 「ちゃんこ鍋」には大きく分けて、水炊きとソップ炊きの2種類があります。「水炊き」は白身魚・野菜・豆腐などを湯で煮る「ちり鍋」風です。また、「ソップ炊き」は鶏ガラでとっただし汁をしょうゆなどで味を調え、さまざまな食材を煮込んだしょうゆ味の「寄せ鍋」風です。
 今日の給食の「ちゃんこ鍋」の具材は、白菜・ほうれん草・えのきたけ・にらなどの野菜や、鶏肉団子・ウインナーです。
 今の時期は、名古屋市内で、大相撲 名古屋場所が行われています。出場したり、毎日厳しい稽古を行っている力士さんたちは、今日も「ちゃんこ鍋」を食べてがんばっています。みなさんも、給食の「ちゃんこ鍋」を味わっていただきましょう。(昼の学校放送原稿から)