きょうは、「童謡の日」でもあります
- 公開日
- 2013/07/01
- 更新日
- 2013/07/01
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きょうは、童謡の日でもあります。大正7年(1918)7月1日に、童話童謡雑誌『赤い鳥』が、児童文学者・鈴木三重吉により、創刊されたことにちなんで、日本童謡協会が1984年に、制定した記念日だそうです。
大正7年の童謡誕生から、昭和20年までに発表された童謡の中から、312編を集めた『日本童謡集』(岩波文庫)によると、大正の8年間に発表された作品は、実に204編で、これは、昭和の20年間に発表された作品の約2倍にものぼります。大正時代はまさに童謡の興隆期であり、戦前の日本の童謡の代表的なものは、ほとんどこの時代につくられたといえるでしょう。