校長室の小さな来訪者
- 公開日
- 2014/10/28
- 更新日
- 2014/10/28
校長室
児童が登校してまもなく、校長室のドアがノックされました。2年生の児童が、おうちの庭木にあった鳥の巣を持ってきて「校長先生、何の巣ですか?」と袋に入ったものを見せてくれました。枝の二またに分かれたところに作られた小さな鳥の巣です。巣材はシュロの表皮の繊維と荷造り用ビニールひもでした。この巣は目の周りが白いメジロの巣でした。住宅地で巣を作る鳥の中には、人間の使うものを拾ってきて巣材にすることは良くあります。以前カラスの巣でビニールハンガーが使われていたのを見たことがあります。
ちょっと小さな身近な発見に、子どもたちが興味を深めてくれるのがとても嬉しく思いました。