学校日記

表彰伝達・人権講話

公開日
2013/12/02
更新日
2013/12/02

学校の様子

 朝会で5年生児童が剣道の大会で優秀な成績をおさめその表彰と校長先生から人権についてのお話がありました。
人権講話の内容
校長先生は、こんな素敵な詩を見つけました。
「水のこころ 高田敏子
 水はつかめません 水はすくうのです 
 指をしっかりつけて そおっと 大切に 
 水はつかめません 水は包むのです
 二つの手の中に そおっと 大切に
 水の心も 人の心も」

人権って何でしょう?みんなはどう思いますか?
この詩にあるように、人権は、大切なものです。
では、何を大切にしなければならないのですか?それは人の心です。そして、命を守るということです。だれもが安心して「生きていける」ことです。
だから、日本でもアメリカでも、イギリスでも、世界中で人権を大切にしているのです。
英語で、「人権」は、Human Rights です。Humanは「人」、Rightsは「正しいこと」です。
人権とは、人として正しく生きることです。
各クラスの学級訓をみてみたら次のようなものがありました。
 助け合う 協力 明るく やさしく 仲良く 思いやり 友達
この学級訓を守っていくためには 自分の気持ちを、声に出したり、言葉として伝えたり、行動で示したりすることが大切なのです。
高学年の人は知っているかもしれませんが、足尾鉱毒事件で有名な田中正造が、今から100年以上も前に「人の和が永遠に続いていくためには、人と人とが信じ合うことが大切であり、そうすることで初めてみんなが幸せになれる」(繰り返す)と話しています。
今日は、友達を馬鹿にしたり、意地悪したりしちゃいけないこと、みんなが人として正しく生きること、ヒューマン ライト、人権を大切にすることをお話ししました。