学校日記

アイソン彗星が近づいてきました

公開日
2013/11/14
更新日
2013/11/14

校長室

 11月29日に太陽に最接近するアイソン彗星は、現在地球の公転軌道の内側にあり後2〜3日で金星の公転軌道内に入ります。残念ながら明るさは7等星ぐらいで天体望遠鏡か口径の大きな双眼鏡でないと見ることができません。これから太陽にだんだん近づくので明るくなることを期待しています。
 今朝(am5)、玉川小学校の校庭で双眼鏡で探してみましたが、残念ながら見つけることができませんでした。観察はどうしても早朝ですので小学生の皆さんには少し難しいかもしれません。また、18日が満月で早朝でも月明かりがあり、太陽を回ってくる(12月3日ぐらい)まで見づらくなります。観察の仕方はここをクリックしてください。
 また、11月17日〜18日にかけてしし座流星群が極大をむかえます。しし座流星群は2001年に流星嵐(雨)と呼ばれるようなたくさんの流星が流れたことで有名です。
 修学旅行前ですが、少年自然の家で撮影する予定にしています。

1枚目の写真は11月12日、2枚目は11月13日に天文ファンの方が天体望遠鏡にカメラをつけて撮影したものです。(アストロアーツ・投稿写真からおかりしました。)
3枚目は2001年のしし座流星群です。