１１月１５日（木）
　本日、総合的な学習の時間の一環として、５年生は車いす体験をしました。子どもたちは、まっすぐな道や段差のある道や曲がった道を一人で車いすを操作して進みました。中でも大変だったのは、曲がった道や段差を一人で上がる場面だったようです。曲がった道では思うように曲がり切れず大回りをしたり、コーンにぶつかったりしていました。段差では、たったの５センチほどのマットに上がることができず、とても苦労していました。この経験を通して、体の不自由な人の苦労をあらためて実感していました。また、介助の仕方も学びました。車いすに乗った子が安心して前へ進めるように優しく声を掛けている場面も多くみられました。はじめは怖そうにしていた子も友達が掛ける優しい声に安心して車いすの操作をしていました。
　これからの生活の中で、体の不自由な方にどんな小さなことでもいいので手を差し伸べられるといいですね。
　講師の先生方、二日間ありがとうございました。