今週のにこキラチエック報告の後の保健室の先生からのお話です。「卒業生を送る会」とても素敵でしたね。たくさんの「ありがとう」という言葉が聞こえてきました。あたたかい気持ちになりました。体育館から出てきたみなさんは、すっきりとしたいい表情をしていました。「ありがとう」の言葉には受け取る側、伝えた側、どちらにもよい効果があるといわれています。受け取った側は気持ちが前向きになり、多少のつらいことがあっても乗り越えられるようなエネルギーが生まれます。伝えた側も心の中の幸せな気持ちが大きくなり、自分自身を「これでいい」と思えてきます。アドラー心理学では「ありがとう」の言葉は「勇気づけ」になるとされています。「ありがとう」を伝え続けていくことで、いつの間にかみんなの心に仲間としての一体感が生まれます。その時、自分は一人ではないことが分かります。みんなで「ありがとう」を伝え続けていきたいですね。