4/30 6年生みなさんへ
- 公開日
- 2020/04/30
- 更新日
- 2020/04/30
6年生
こんにちは。休校期間が延長になってしまいましたね。運動不足も心配です。様々なアスリートが自宅でできる運動を動画でアップしています。調べてやってみるのもよいかもしれません。休校延長はすごく残念ですが、この逆境をばねにして飛躍できるように、ゆっくりじっくり準備しましょう。
さて、間があいてしまいましたが「鷹来小 歴史探訪〜第5章〜」の時間です。まずは、前回の答え。徳川家康が名付けたといわれる春日井の地名は…「 イ 勝川 」でした。ちなみに「鷹来」は、本日の主役「徳川義直(よしなお)」が、この地によく鷹狩りに来ていたことから名付けられたといわれています。では、第5章は「新徳寺」です。
『 第5章 新徳寺(しんとくじ) 』
新徳寺は1572年に創建されました。ちょうど織田信長がノリノリのころですね。新徳寺は禅寺(ぜんでら)です。お寺は、お坊さんが仏教の修行を行うところですが、「禅」とは、一番下の写真のような修業をするスタイルのことです。
さて、ここで本日の主役「徳川義直」の登場です。義直は徳川家康の九男で、尾張藩(愛知県西部を治めていた大名)の初代藩主です。鷹来の名と義直の関係は、上で書いたとおりです。新徳寺は、鷹狩りに来た義直が、休憩所としてたびたび訪れ、ランチタイムを楽しんでいたそうです。新徳寺で心地よく休憩できたおかげで、鷹狩りをより楽しめたのかもしれませんね。「鷹来」という地名がついたのも深く関わっているように感じます。ちなみに、新徳寺の境内には、小学校のクスノキの兄弟のクスノキが植えられています。
Question!!
徳川義直は、「超」がつくほど用心深かったといわれています。寝返りをうつたびにわきざしを手元に持ちかえていたとか、目を開けたまま手足を動かして寝ていた(寝ているのか…!?)とか。新徳寺には、そんな義直が敵の忍者を警戒して作らせた、歩くと「キュッキュッ」と音がする床が張られています。さて、この床は何とよばれているでしょうか?
ア ウグイス張り イ カラス張り ウ ペンギン張り
この床は修学旅行で行くかもしれない京都の二条(にじょう)城にも張られています。二条城は歴史の教科書にも登場しますよ。分かったかな?「キュッキュッ」ですよ(‾▽‾)/では、またお会いしましょう。