3.11から2年が経ちました
- 公開日
- 2013/03/11
- 更新日
- 2013/03/11
学校行事
東日本大震災から2年が経ち、今日は、犠牲になられた皆さんのご冥福をお祈りするために黙祷をしました。
本日3月11日は、東日本大震災の発生から2年目にあたります。
東日本大震災は、被災地が広範に及び、極めて多くの尊い命を奪うとともに、国民生活に多大な影響を及ぼし、これまでにあまり体験したことがない大災害でした。
3月11日現在、お亡くなりになった方は、15,881人、行方不明の方と関連でお亡くなりになった方は合わせて5,222人、避難をされている方は315,196人だそうです。
昨年の学校保健委員会で話したかもしれませんが、数字にすると「何人」という感じになって、終わりそうになってしまいます。でもこの1人1人が皆さん自身とか自分の家族とか友達とかと考えたら、また意味が変わってくると思います。
つらいことや悲しいことなど、どんなことでもそうですが、自分に置き換えて考えてほしいと思います。被災された多くの方のことを自分に置き換えて、復興に向けて私たちに何ができるか、もし自分たちにこのような事態がおきたらどうしたらよいか、何ができるかなどを真剣に考えていってほしいと思います。
今回の大震災は、本当に多くの犠牲者を出しました。しかし、犠牲になれた方々の「もっと生きたい、もっと未来に向いたい」という気持ちを私たちが引き継ぎ、教訓として今後も残していくことが、犠牲なられた方々に報いることになるのではないでしょうか。
こうした意味も込めて、1分間の黙とうを捧げたいと思います。
本日の集会は、これまで以上に素晴らしい態度した。そして、黙祷をする時も皆さん真剣に祈りをしてくれたと思います。
心よりご冥福をお祈りします。そして、1日でも早い復旧と復興を応援したいと思います。