学校日記

2学期始業式 式辞

公開日
2019/09/02
更新日
2019/09/02

校長メッセージ

2学期始業式 式辞    R1.9.2

長い夏休みが終わりました。暑い夏でした。その夏の日々を「よい習慣」のもとで過ごせたでしょうか。
多くの高中生の皆さんは、「よい習慣」を継続して40日に渡る日々を充実した毎日として過ごしてくれたのではないかと推察しています。

2学期がスタートしました。誰にも同じように2学期がやってきました。
夏の日々を「よい習慣」のもとで充実した日々にできた人は、そのままの調子で。上手くいかなかった人もいるかもしれません。でも、くよくよする必要はありません。これからの日々で反省を生かして、何倍も努力・行動をして挽回していきましょう。高中生全員で、前向きな気持ちで2学期をスタートしていきましょう。

その2学期の日々についてです。
高中生全員で、「実践の2学期」「実りの2学期」にしていきましょう。
1学期は方法を学び「整える1学期」として、授業の進め方や活動の仕方、練習の仕方などについて、全員で方法を学び整えてきました。9月のはじめは、その進め方や活動の仕方の再確認は必要だと思いますが、既に、皆さんは充分分かっているはずです。その方法をもとに、どんどん実践していきましょう。

この方法を知っている・分かっているということは、「見通しが持てる」「工夫ができる」というよさがあります。そのよさが生かされることで、例えば、方法を覚えながらやっていた1学期には、精一杯やって5回できていたことが、もうやり方が分かっている2学期は、
・スピードや回転数をあげて7、8回、さらに10回までできる
・同じ5回でも、中身が濃く、ぐっと出来映えの高い5回にすることができる
・短縮できた時間でさらにみんなでじっくり話し合うことができる
など、量が増え、質も高まる、ということが可能です。
このように豊かな実りの2学期、言い換えれば、実り+(プラス)の2学期に高中全体で取り組んでいきましょう。
そして、1年間貫いて全校で取り組んでいく「凡事徹底+(プラス)」、「チーム高森台中」、「自分に挑戦」を大事にしながら2学期の日々を過ごしていきましょう。
2学期の充実と高中全体の高まりを期待しています。よろしくお願いいたします。

最後に全員で大事なことを確認し合いましょう。
「命が一番大事」であるということです。
昨日9月1日は防災の日でしたが、防災に限らず、命が一番大事です。かけがえのない命、かけがえのない皆さん一人一人です。不安や悩みは一人で抱えず、健康・安全が最優先であることも含めて、命の大切さを高中生全員でしっかり確認し合いましょう。