１０月１７日　集会

後期が始まっています。そして、本年度が始まって半年が経過しました。この機会に、今の自分を、今の高中を点検してみましょう。
点検する項目は、９月１日、２学期の始業式にお話しした次のことです。

1つ目
「当たり前の質を高める」（凡事徹底＋プラス）
2つ目
「チームも大事、自分も大事」です。
そして、３つ目
「つづける　くりかえす」

この場では、一つ目「当たり前の質を高める」について確認し合いましょう。

「当たり前の質を高める」への取り組みの例、５つです。
・あいさつをする
・そうじをしっかりする
・身だしなみを整える、整理整とんする
・からだを鍛え、健康に過ごす
・まじめにしっかり勉強する

点数化をしますので、自分は何点か、チェックしてください。
まず、「あいさつをする」についてです。
いつもあいさつをするという当たり前、これを５点としましょう。
「笑顔であいさつ」「元気にあいさつ」「遠くからでもあいさつ」など、プラスがある人は６点にします。もしかしたら、いつもあいさつするという当たり前ができていないな、という人もいるかもしれませんが、その人は５点から１点引いてみてください。
さあ、自分は何点でしょう。

次は「そうじをしっかりする」についてです。　
いつもしっかりそうじをするという当たり前、これを５点。　
「すみずみまできれいにそうじする」「腰を上げて雑巾がけをする」「自分の役割や範囲以外もそうじする」などプラスがある人は６点。

先ほどの点数に足し算してください。
次は、「身だしなみを整える、整理整とんする」です。もう分かりますね。　
いつも整えている整理整頓しているという当たり前が５点。
「机の中・上が使いやすいように整っている」「自分のロッカーの中も整っている、隣のロッカーも整えている」などは６点。

「からだを鍛え、健康に過ごす」
いつも規則正しいく健康に過ごしているという当たり前が５点。
「手洗い・うがいを率先している」「マスクを着用して予防している」「自分なりのトレーニングをしている」などが６点。

「まじめにしっかり勉強する」　
集中して授業に臨んでいるという当たり前が５点。
「ノートを誰が見てもきれいに書いている」「一つでも多くの練習問題に取り組んでいる」「授業が始まる前に必ず前の時間のノートを見る」などが６点。

さあ、合計点は何点でしたか？
当たり前の５点×５で２５点満点。
当たり前の質を高めるように取り組んでいる人は、満点で３０点　その差は５点です。
この差は、小さいのでしょうか、大きいのでしょうか。

一人であれば５点。でも、学級全体、学年全体で考えるとどうでしょう。
全校であれば、５点×３７３名　１８６５点。
今日は、５つの項目だけについてだけですが、小さなことではありませんね。

９月にも伝えましたが、もう一度伝えます。
まずは当たり前のことを当たり前にする。これが大前提。その当たり前のことを繰り返しながら、質を高めてく。でも、質は一足飛びには高まらない、上手くいかないこともある。だから、繰り返しの中で、徐々に質を高めていく。そして、一人だけでなく、仲間と、そして、みんなで取り組む。それが、全体の向上、高中全校の質の高まりにつながるということでした。みんなで再度確認しておきましょう。

「チームも大事、自分も大事」「つづける　くりかえす」についても、それぞれでチェックして、これからの生活につなげてみましょう。そして、みんなで、よい後期にしていきましょう。