太陽系
- 公開日
- 2006/08/21
- 更新日
- 2006/08/21
コラム
上の図は、8月17日の朝日新聞1面に掲載されたものです。
水金地火木土天海冥・・・・・理科で学習した太陽系の惑星ですね。これまで、太陽を中心にして公転している惑星は、地球を含めて9個とされていました。
ところが、チェコのプラハで開催された国際天文学連合(IAU)で、惑星の新定義が提案されたことで惑星と認定される天体が3個増え、計12個になる可能性が出てきました。技術の進歩で次々と新天体が発見されたため、これまでの定義を見直す必要に迫られたためです。
8月24日に行われる総会の採決で新定義が採用されれば、世界中の教科書が書き換えられることになります。
宇宙や天体に興味のある方は、ぜひインターネットで「惑星」「太陽系」「天体」「宇宙」などを検索してみてください。宇宙の大きさと、その真の姿を解き明かそうと挑戦している人類の科学力に驚くことでしょう。