学年の３人の先生からのメッセージです。

みなさん、こんにちは。先週、みんなの元気な姿を見ることができて安心しました。「勉強してる？」とみんなに聞くと「少しずつだけど頑張ってる」って答えがほとんどの子から返ってきて、さすが受験生だなと感じました。そして、身長が伸びている子も何人かいてびっくりしました！！少し見ない間に、こんなに大きくなるんだなと思うのと、全然会えていないんだなって実感しました。当たり前の日常に本当に感謝しなければいけないと改めて思いました。だけど、みんなも先生達も頑張っているから会える日は近いはず！！それを信じて頑張りましょう！早くみんなに会えることを願っています。

先生からは、みなさんが勉強の合間に読めるおすすめの本を紹介しようと思います。吉野源三郎さんの『君たちはどう生きるか』です。原作は、第2次世界大戦の始まる２年前に出版されたもので、３年前に漫画版が発売され再び話題となった作品です。漫画版もとても読みやすく、原作に劣らず良い作品です。主人公は、みなさんと年代の近い中学２年生の少年です。この少年が、叔父さんから渡された一冊のノートを通して「生き方」について葛藤する姿に先生は共感し、考えさせられ、そして感動しました。中学３年生、進路選択の時期にさしかかったみなさんの心に響く言葉が一つでも見つかるのではないでしょうか。みなさんと、また学校で会える日を楽しみにしています！この続きは、またその時に。

今先生が感じていることを５・７・５で表現したいと思います。「真剣に　取り組む姿に　刺激得る」なぜこのようなことを感じたかというと、学校に来てオンライン授業を見て勉強をしている人が何人かいます。その姿はとても真剣で、「頑張るぞ！」という姿勢を強く感じました。この様子を見て、ほかの人も家でしっかりと勉強をしているのだろうなと感じたのでこの句にしました。また、先生もみんなに負けてられないなと刺激を受けています。実は先生も毎朝勉強をしています。“今”だからこそできることもあります。学校に来られないことをネガティブにとらえるのではなく、今だからできることもある！とポジティブに考えましょう。　Stay home, study hard!　頑張れ３年生！！