本年度の学校経営について
- 公開日
- 2009/04/02
- 更新日
- 2009/04/02
校長室から
いよいよ新年度となりました。
生徒を迎え入れる入学式・始業式(4月7日)に向けて、職員はその準備に全力で取り組んでいます。
本年度の鷹来中学校の教育目標、経営方針、重点努力目標が決定しました。
以下の通りです。
1 本校の教育目標
校訓 ★ 全 力 を 尽 く せ
○ スローガン 「いのち」「こころ」「みらい」
ア 生命の尊厳を理解し、心身を鍛え、たくましく生きる生徒 (いのち)
イ 豊かな心を持ち、礼儀と節度を重んじ、互いに尊重し合う生徒 (こころ)
ウ 勤労や奉仕を尊び、自己実現に向けて意欲を持って学習する生徒 (みらい)
2 学校経営方針
「みんなの 楽 校 (がっこう)」
○ 生徒にとって、通いたくなる学校 (空間的・心理的な居場所の確保)
○ 保護者・地域住民にとって、通わせたくなる学校 (安全・安心・信頼)
○ 職員にとって、勤めたくなる学校 (働きやすく、働きがいのある職場)
(1) 「みんなの楽校」の実現を目指し、学校に関わる生徒、保護者・地域住民、職員が互いに理解し、信頼し合いながら教育活動を進める。
(2) 学習・生活両面の基礎・基本の習得を目指し、社会で共生していくために必須のスキルを学校・学年・学級という集団の中で身につけさせる。(基礎とはその後の人間の成長・発達の土台となるもの、基本とは基礎を使って身につけていくもの)
(3) 教師の個々の力量向上を目指し、教育理念、指導方法等について研修や共通理解を深め、教育専門職として、自信と誇りをもって、日々の指導に取り組む。
3 本年度の重点努力目標
(1) 「いのち」「こころ」「みらい」をスローガンとし、以下の目標を実現する。
・自他の生命を大切にし、健康で生き生きと生活する態度を養う。 (いのち)
・善悪についての判断力を養い、仲間や弱い立場の人に対して、優しさや思いやりの気持ちを持ち、互いに尊重し合って生きる豊かな心を育成する。 (こころ)
・生涯学習の基礎を培うため、厳選された学習指導要領の内容を確実に習得させ、定着を図り、自己実現に向けて意欲を持って努力する態度を身につけさせる。また、個人として、社会の一員として社会生活を営む上で必要な能力を育成する。 (みらい)
(2) 家庭や地域社会との連携を深め、健全な生徒の育成に努める。
・家庭・地域・学校それぞれが果たす役割を考え、相互の連携を深める。
・地域の教育力を積極的に取り入れ、地域ぐるみで生徒の健全育成にあたる。
・家庭・地域の信頼と協調が得られるように、開かれた学校運営を目指す。
(3) 生徒指導の充実
・規律と活気のある生活と毅然とした指導(あいさつ、言葉遣い)
・生徒、保護者と教師との良好な人間関係の構築
・生徒指導の全体方針に対する全職員の共通理解と協力
・問題行動の記録(具体的行動や指導対応を継続的に)
(4) 学習指導等の充実
・授業の研究と工夫・努力により、基礎・基本の確実な定着と自ら学ぶ意欲を育成
・道徳の授業を核とした心の教育の充実(あらゆる教育活動の中で)
・特別支援教育に対する理解と研修、全職員による教育的支援体制の確立