学校日記

学校祭 閉会式・校長メッセージ

公開日
2020/10/23
更新日
2020/10/23

校長メッセージ

坂中生の皆さん。学校祭、お疲れ様でした。
気づいた人もいると思いますが、また、屋外ではありましたが、今日の学校祭が、本年度全坂中生が一緒に集まった初めての場面でした。このような機会はやはり大事ですね。大きく3つお話しします。

はじめに、学校祭のそれぞれの内容についてです。
・全校ドッジ、競技・応援で盛り上がりましたね。笑顔と躍動する姿がとってもよかったです。中には悔し涙を流している人もいましたね。勝ったクラスもあれば負けたクラスもあります。仲間や対戦相手がいて実感できた場面ですね。
・吹奏楽部の皆さん、素晴らしい演奏ありがとうございました。きっとここまで苦労の方や多かったと思います。でも、全校の前で演奏をできたことは、ずっと皆さんの中につよい印象として残っていきますね。お疲れさまでした。
・有志発表の皆さん、短い期間の中、よく練習を重ねてきましたね。678組のハンドベルもとてもよかったです。気持ちがほっとするきれいで澄んだ音色でした。トーチの皆さんも練習を重ねてきたことが、トーチの動きや色の変化に十分表現されていましたね。
・全校合唱、合唱コンクールという各クラスで作り上げる合唱はできませんでしたが、逆に全校生徒の歌声や歌う様子が一つの曲・映像に表現され、全校が一つであることが、見事に表現されていました。
・そして、日ごろの授業や活動の成果が展示された作品展示。見応え、読み応えのある力作がたくさん有り、うれしくなりました。好きなこと、得意なことをどんどん伸ばしていきましょう。

次に各学年へのメッセージです。
やはり3年生の皆さんあってのこの学校祭であったと思います。仲間を大事にする、真剣に取り組む、そして大いに楽しむ、そんな見本となる3年生の姿は、きっと2年生、1年生に伝わり、引き継がれるはずです。今後は、それぞれの進路に向けて、みんなと一緒に取り組んでください。
2年生の皆さん、しっかりバトンを受け取ってくれましたね。今の、そしてこれからの坂中の中心としての活躍を期待しています。
1年生は、これからやってみたいことがたくさんあるなと感じたはずです。どんどんチャレンジ・挑戦していきましょう。

最後です。
コロナ対応の中での、いつもと違う学校祭でした。コロナ対応の中で、どうすればできるのか、という工夫や努力があり実施できました。つまり「あきらめない、やり抜いていく」という強い願いと行動が今日の1日の皆さんの様子に現れていたと私は受け止めました。今できることの最善を尽くした、素晴らしい学校祭でした。
そのような学校祭になるよう、支えてくれた皆さん。表舞台で活躍した皆さんの陰で、裏方となって、みんなを支えてくれた皆さん。皆さんのような役割、支えがあってこその学校祭でした。お疲れさまでした。本当にありがとうございました。
祭りは終わりました。このあとが大切です。今回の学校祭を通して共有したことをもとに、次の2つのことに生かしてほしいと思います。一つは、日ごろを坂中全体の質がよくなること、もう一つは、坂中生一人一人の夢や希望、大きな目標の実現や仲間とのかけがえのない日々につなげてほしいということです。坂中生の皆さんの、これからの日ごろの判断と行動に注目しています。本日はお疲れ様でした。ありがとうございました。