学校日記

2月19日第3時限目

公開日
2013/02/19
更新日
2013/02/19

授業研究・研究発表会

7組(特別支援学級)国語  音を楽しもう 詩「食べもの」

次のような単元の目標で設定された学習です。
○詩の面白さに触れ、イメージを膨らませながら読もうとします。
○聞き手にイメージが伝わるように話し、友だちの意見を聞くことができます。
○一行詩を書くことができます。
○詩の表現を読み取り、状況を思い浮かべながら読みます。

11時間の予定の単元で、本時はその9時間目。
好きな食べ物や擬音語について意欲的に考えたり、イメージした食べ物とその様子や食感を一行詩に表現する授業です。
また、前半は、全員で取り組み、授業の終末は個別の学習を行います。

はじめに、授業の流れを確認しました。確認はいつも分かりやすいように黒板に大きめの貼り紙で行います。

次に、フラッシュ型教材でいつも繰り返していることわざを声に出して学習しました。

本時のめあては「詩を一行作ろう」

これまでも読んできた「食べもの」の詩をみんなで音読しました。
中江俊夫さんの詩です。

もこもこじゃがいも
ほこほこさつまいも
はりはりだいこん
ぱりぱりたくわん
・・・・・・
・・・・・・
ほかほかごはん

みんなで音読した後に、一人一人が好きな食べ物を選び、それを食べる時の音を想像して擬音語にしました。
いくつか声に出し、選んだものを短冊に書いて発表です。

カツコツえびかに
もこもこじゃがいも
ばんばんピーマン
ビローンピザ
ほかほかじゃがいも
プチプチいちご

次の時間にはひとり2つずつ詩をつくって、ならべてみます。

後半は、ドリルやワークを使って積み上げてきた内容で個別学習に取り組みました。



学級全体での取り組みと、個別学習のそれぞれから、一人一人に応じた学習として一歩一歩進んでいくように適切な支援していくことが大切です。
また、大型モニターなど、ICTは大きく映したり、動きが分かりやすくとても有効です。