学校日記

2月13日 第1時限目

公開日
2013/02/13
更新日
2013/02/13

授業研究・研究発表会

1年生 算数 100までの かずの けいさん

「10のいくつぶん」などの数構成に基づいて、たし算、ひき算の計算の仕方を考え、 100までの数のたし算、ひき算ができるようにする学習です。

本時は、10のいくつ分と考えて、100までの(何十)±(何十)の計算をする授業です。

はじめに、100までのたし算です。
40+30について、計算の仕方を習得します。
まず、10の束の数え棒を操作して4つの10の束の数え棒に、10の束3つのをあわせて10の束7つで70になることを理解します。
次に、数え棒で操作したことを、言葉で表現しながら理解します。
「10が4つと10が3つ
あわせて10が7つ
だから70です」

この計算の仕方をつかって、いくつかのたし算を
「10が○つと10が△つ
あわせて10が●つ
だいから☆☆です」
にあてはめながら解いていきました。

次はひき算です。
70−20について、計算の仕方を習得します。
たし算と同じように、
はじめに数え棒での操作によりはじめにあった7つの10の束から
2つの10の束をとって、のこりが10に束5つで50であることを理解します。
次に数え棒での操作を言葉に表します。
「10が7つから
10を2つとると
10が5つ
だから50です」

この習得した方法を基にいくつかの問題で練習しました。

具体物による操作を大事にして
言語による表現での理解により
計算の仕方を確実に習得していくことが大事です。

次の時間は、100までの数について、繰り上がりや繰り下がりのない(何十何)±(何)=(何十何)の計算について学習します。