1月16日 第4時限目
- 公開日
- 2013/01/16
- 更新日
- 2013/01/16
授業研究・研究発表会
2年 算数 九九の きまり
九九表のおもしろさを使いながら、かけ算のきまりを見付け、それを説明したり、かけ算のきまりを使って、簡単な2位数のかけ算の答えを求めたりしながら、乗数が1増えるときの答えの増え方や交換法則など、かけ算のきまりについて理解する学習です。
本時は、「九九を広げて」として、九九の範囲をこえたかけ算について、既習事項を用いて解決する授業です。
はじめに、リンゴの数をかけ算の式に表し、求め方を考えます。
4この12個分だから 4×12
次に4×□として、4ずつ順に増えていく性質を用いて、答えを求めます。
4×8=12
4×9=36
4×10=40
4×11=44
4×12=48
そのことを、3×12でも練習しました。
さらに、4×12は 次のようにも考えられることを確認しました。
ア 12は9と3だから、
4×9=36 4×3=12 36+12=48
イ 4この12個分は、8個の6個分と同じだから、
8×6=48
このように、九九におさまらないかけ算を、かけ算の性質をいかしながら更に広げて考えていけることを確認し合いました。
次の時間は、かけられる数が9より大きな数のかけ算について、既習内容を用いて解決していきます。