学校日記

11月21日 「学習指導」研究発表会

公開日
2012/11/22
更新日
2012/11/22

授業研究・研究発表会

11月21日「学習指導」研究発表会を実施しました。
市内や愛日地方管内を中心に、県内・県外からも550名を超える教育関係者にご参会いただきました。

本校が昨年度より取り組んできた「みんなで思考・判断・表現し合える子の育成-確実な習得と伝え合う活動・学び合う活動を通して」の研究テーマのもと、全25学級ので授業を公開しました。授業では、出川小で日常的に行っている、全ての子どもたちの学力を保障するために、全校で統一して学習規律を整え、ICT活用により確実な習得をはかり、その習得したことをもとに活用をはかる様子を観ていただきました。子どもたちはいつもと同じように学習に集中していました。

公開授業後は、全体会で出川小の取組を発表するとともに、尾張教育事務所武田指導主事より、
・全校統一の学習規律、学習スキルのよさ
・ICTの効果的活用のよさ
・習得、活用する授業への取組について
・分かりやすく表示し伝えることの大切さ
を中心にご指導賜りました。

そして、昨年度より指導・助言をいただいている玉川大学教職大学院教授堀田龍也先生からは、演題「毎日の授業で確実な習得と活用をはかる学習指導」をもとに、次のように出川小の取組を価値付けしていただきながら、参会者にご講演いただきました。
○出川イズム(出川小の取組の価値は)とは、どの教室も当たり前のことに、愚直に取り組んでいることである」
・当たり前のことを毎日続けることが大事
・継続したICT活用で効果が現れる
・場数を踏まずに上手になることはあいえない
・誰にでもできることを、全員で徹底して続けることが簡単なようで難しい
・指導技術はこれまでもこれからも変わらない、便利なICTを組み合わせることで効果がある
・教科書を大事な教材としたい
・板書したことを、子どもがノートに書くは基本中の基本
・ICTは道具ではなく環境である
・児童は内容を理解し考えを持てば(確実な習得があれば)、自信を持っていくらでも話し合うこと(活用すること)ができる。そのようする授業・指導が大事。

出川小にとっては大きな節目として、研究発表会を開催し、無事終了することができました。多くの関係者、保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご支援に心より感謝申し上げます。研究はまだまだ途中です。子どもたちにとってさらによいものとなるように地道に取り組んでいきます。

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