学校日記

第4回 校内授業研究会 10月24日

公開日
2012/10/25
更新日
2012/10/25

授業研究・研究発表会

本年度4回目の校内授業研究会を開催しました。
本来は、校内教職員向けの研究会ですが、オープンな会として実施しておりますので、市内小中学校をはじめ、県外からも東京・岡山・沖縄からも来校者があり、総勢で50名を超える方に出川小の取組を参観して頂きました。
午前中に8つの公開授業、午後に2つの特設研究授業を実施しました。子どもたちは、普段通り、集中して、前向きに学習に取り組む様子がありました。
授業後は、参観して頂いた授業をもとに、出川小の授業で今大事にして全校で意識して取り組んでいる下の2つのことを中心に協議をしました。
・子どもたちに「解けそうな感じで手放す」ことで、全員の学力を保障し、子どもたちの自立につなげていくこと。
・確実な習得や、習得したことを元に活用を図るために、「教師の出所」が大事であること。(教師が必要なことは説明し導きつつも、説明しすぎないこととのバランス等)

研究協議会後は、玉川大学教職大学院教授 堀田龍也先生より、出川小の現状と今後の取り組むべきことについて、
・活用する学習活動での、教師の出所
・話し合い活動の位置づけ
・研究発表会で出川小学校に期待すること、またそのために必要なこと
等を中心に、具体的にご指導賜りました。

研究発表会まで残り1か月弱。出川小学校が大事にしてきたことを、授業と子どもたちの姿で参会される皆さんに伝えていくことができるよう取り組んでいきます。

この度は多くの方にご参会頂き、誠にありがとうございました。