学校日記

10月16日 2時限目 3時限目

公開日
2012/10/16
更新日
2012/10/16

授業研究・研究発表会

4年国語 読んで考えたことを話し合おう  ごんぎつね
2年国語 音読げきをしよう  お手紙
4年生、2年生ともに国語の読み物教材、「ごんぎつね」「お手紙」による「読むこと」中心としたを学習です。
文章全体のとらえから、登場人物の気持ちの変化などを、本文や挿絵を手がかりにしながら、読み取るとることは2年生でも、4年生でも同じ。その中でも、挿絵は、その変化をつかみ整理するためにはとても重要な手がかりです。
「ここでは□□ぎつね」「この挿絵の時は△△ぎつねだ」とごんの心情と絵を一致させたり、「はじめの絵のがまくんとかえるくんはかなしそうだけと、あとの絵は、二人ともわらってる」「あとの絵は、肩を組んで楽しそう」など、比べることで心情を掴んだりしていきます。
挿絵で、気づいたことを本文のどこに、どのような文章や言葉で表現してあるのかをつかみ、それを自分のものにしていくことで、語彙や表現方法の獲得につながります。
繰り返し使用する挿絵は、ICTによる教材提示よりも、大きく色つきで拡大した紙面で、同時に並べて比較したり、流れを確認したりするために活用することも多くあります。
全ての教材提示をICTで行うのではなく、学習の内容や子どもへの分かりやすさに応じた使い分けがポイントです。