学校に元気な声が戻ってきました。3学期のスタートです。始業式では、次のようなことを話しました。
『あけましておめでとうございます。平成２９年・酉年がスタートしました。今年のお正月は、とても暖かく、いい天気が続きましたね。こんな天気のように、この平成２９年がいい年になることを祈っています。
今年はどんな1年になるのでしょうか。元旦には6種類の新聞を読み比べました。世の中は、どうも大きな動きがあるようです。また、人工知能がどんどん進歩して、私たちの暮らしはどんどん変わっていきそうです。そんな中で大切なのは、人間しかできないことをきちんとできるようにしておくこと。まずは、みんなは、自分でできることを増やすことです。
きっと、みなさんは新しい年になり、今年どんなことをがんばりたいかを家族と話したことと思います。「めあて・目標・がんばること」を決めたら、次は、それに向かって小さな努力を積み重ねです。
ところで、どんなお正月でしたか？こうやってみんなが元気に体育館に集まってくれたということは、終業式の時の２つの宿題の一つの「健康で安全な冬休みを過ごそう」はきちんとできたということですね。よかったですね。
もう一つの「家族の一員として、しっかり手伝いをしよう」はどうでしたか？私も年末にはいっぱい大掃除をしました。この後、教室に戻ったらクラスの人にがんばったことを話してくださいね。
この３学期は、それぞれの学年のまとめをする大切な学期です。まとめの３学期ですから、大切にしてほしいのは、１学期始業式に話した４つのこと。もう一度確認します。「元気なからだ」「進んで元気にあいさつ」「いいとこみつけ」「自分でできることを増やそう」です。特に６年のみなさんは、中学校に向け小学校のまとめをする大切なときです。学校に来る日は、今日を入れて残り「54日」、６年は「49日」だけです。すぐ終わってしまいます。ですので、1月の言葉は、「のこりはわずか。今日やるべきことは、すぐに！」です。
最後に、いつも言っていることですが、私たちは、１人でがんばっているわけではありません。いろいろな人のおかげです。そんな中では、何か人のためになることをそっとしてあげる心の優しさがとても大切です。こんな素直な気持ちで３学期をみんなですばらしいものにします。がんばりを楽しみにしています。最後に、交通安全大丈夫ですが？』