9月28日朝会
- 公開日
- 2015/09/28
- 更新日
- 2015/09/28
校長室から
本日28日(月)は、朝会を行い、次のようなことを話しました。
『おはようございます。この前の5年の野外学習、みんながんばりました。もうすぐ10月です。4月から6ヶ月が過ぎました。ということは、今の学年は、残り半分です。この半年で、どんなことが自分でできるようになりましたか?落ち着いて授業に取り組んでいるでしょうか?よく聞いて考え取り組んでいるでしょうか?机の上やロッカーは整っていますか?どうですか?振り返って、さらにこれからもがんばりましょう。もちろん「あいさつ」も。ということで、10月の言葉は「自分のまわりをよく見よう。きちんとしていますよね。」
さて、ちょっと前には台風で午前の授業がなくなったことがありましたね。そのときには、関東や東北で大雨が降り、川があふれて大きな被害が出ました。今日も大きな台風が沖縄の方へ向かっています。私たちのところは、大丈夫なのでしょうか。昔こんなことがありました。56年間の9月26日の夜に、この地方をたいへん大きな台風がおそいました。「伊勢湾台風」という台風です。こんなコースで、私たちの西側を通っていきました。そして、たいへん強い風と波と雨で、大変な被害になりました。海に近いところは、水につかり、屋根の上ににげて助かった方もたくさんいました。この伊勢湾台風で、壊れた家は、15万以上、けが人は、4万人以上、また、5000人もの方が、亡くなりました。この災害をきっかけに避難のしかたやいろいろな対策が考えられるようになりました。春日井市内の学校は、強い風で屋根が飛んだりして大きな被害が出ました。
今では、気象衛星ひまわりからの写真もあり、いろいろなことから予想します。しかし、自然には勝てません。溝のようなたいへん小さな川でも、大雨の時に流されてしまったら、大変なことになります。いざというときは、早めに避難するしかありません。庄内川や内津川があふれたらどんなところで水がどの高さまで来るかといった地図もあります。「いのち」を守るために、自分の所はどんな備えが必要か家の人とお話をすることとても大切ですね。』