学校日記

5年生(社会)

公開日
2026/10/14
更新日
2026/10/14

今日の学校

5年生の社会科「これからの食料生産とわたしたち」での授業の様子をご紹介します。

今回のテーマは「食料自給率を向上させるカギ握るのはどの立場の人か?」です。タブレット端末を活用して本時の課題を確認した後、子どもたちは「行政」「生産者」「販売者」「消費者」の4つの立場に分かれ、それぞれの役割やできる工夫について意見を出し合いました。

【各立場の工夫についてのアイデア例】

  • 行政:国産品を買うクーポンの発行、若い農家さんへの支援、給食への地元食材の活用

  • 生産者:品種改良やオリジナル野菜作り、AI・機械を活用した効率化

  • 販売者:地産地消コーナーの設置、国産食材を使ったメニューの充実

  • 消費者:旬の野菜を選ぶ、食べ残しを減らす、地域の食文化に触れる

グループでの話し合いでは、「行政の支援も大切だけど、買う人が増えないと始まらないよね」「生産者の工夫を消費者が応援することが大事だね」など、お互いの意見を尊重しながら熱心な議論が繰り広げられました。

全体共有の場面では、自分たちが考える「重要な立場の割合」を数値で示し、友達との意見の違いを踏まえて自分の考えを再構築していきました。チャット機能を使ってクラス全体の傾向や気付きをリアルタイムで共有し、思考をさらに深める姿が見られました。

話し合いを通して、子どもたちは行政や生産者、販売者の取り組みの重要性を理解した上で、最終的にそれらを選択し支える「消費者(わたしたち)」の行動こそが、日本の食料の未来を創る大きなカギであることに気付くことができました。

自分の最初の考えと比較しながら、社会の一員としての関わり方を主体的に考える、大変実りある時間となりました。これからも、友達と対話しながら学びを深める活動を大切に育んでまいります。