2年生のみなさんへ
- 公開日
- 2020/04/24
- 更新日
- 2020/04/24
学校行事
きょうは かん字のおぼえかたのおはなしを します。
たとえば「春」というかん字の おぼえかたです。
かん字ドリルをひらいたら、下じきを入れます。
でも、えんぴつは まだ もちません!
(1)よみかたを こえに出して たしかめる。→(ア)を見て「はる」
(2)どういうふうにつかうか こえに出して たしかめる。→(イ)を読む
(ほかには どんなときにつかわれているか、おもい出してみましょう。)
(3)どんなぶぶんを くみあわせて できているかん字か かんがえる。
→「三+人+日=春」(「春」のように ドリルに かいてあるばあいも ありますが、じぶんでかんがえてみると たのしいですよ。)
(4)(ウ)の上を ゆびで 5かいなぞる。
「1、2、3、…」と かきじゅんを こえに出して((エ)も見て かくにんする)
とめ・はね・はらいや ながさにも気をつけて ((オ)も見て かくにんする)
ゆっくりていねいに なぞろう。
(5)目をつぶって 大きく そらがき してみよう!
目をあけたら(ウ)を見て 正しくかけたか かくにんしよう。
まちがえたら、(4)にもどる。おぼえられるまで、なんかいも(4)をやろう。
(6)えんぴつをもって かん字をかいてみよう!
一つかいたら、かならず(ウ)を見て 正しくかけたか かくにんしよう。
このように そらがきでおぼえてしまってから えんぴつでかいてみると 早くおぼえられます。
しっているかん字がどんどんふえると、たのしくなりますよ。がんばってください。
【保護者の方へ】
漢字が苦手…というお子さんの場合、「頭で覚える」と「書いて手で覚える」を分けて行うと効率がよいようです。(「漢字を見ながら書き写す」という作業の間、脳は「見て書き写す」に専念していて、「覚える」作業を停止しているそうです。)
授業では、(2)(3)の際に皆で自分の知っていることや自分の考えを出し合うことでその漢字への興味を引き出し、脳を活性化させてから(4)(5)の作業に入ります。おうちでもぜひお子さんと一緒に(2)(3)を考えてみていただけると、漢字学習が楽しくできるかなと考えています。よろしくお願いします。