◆羽衣（はごろも）チョーク
　教室には黒板があり、黒板にはチョークと黒板消しがつきもの。チョーク全体の３割を生産している羽衣文具（はごろもぶんぐ）という会社が春日井市内にあります。この会社が来年の３月に廃業し、８３年の歴史に幕を閉じる、という記事が中日新聞に載っていました。
　廃業する理由は、少子化による教室数の減少やデジタル教材の普及によって、販売数が減ったことと、後継者がいないことだそうです。手に白い粉がつかず、なめらかで書きやすい羽衣チョークには、ずいぶんお世話になったし、今も使っているので、とても寂しい気持ちでいます。

◆年賀はがきの羊の絵
　来年はひつじ年です。年賀はがきの左上に、ひつじの絵が描かれています。１２年前のひつじの絵と来年度の絵とを見比べた記事がありました。
　１２年前は、ひつじの毛で編み物をしています。マフラーを編んでいたのでしょうか。来年度のひつじは、編み上がったマフラーを首に巻いています。デザインを考えている人の遊び心が伝わってくる記事でした。１２年後はどうなっているでしょう？