「ＥＳＤ」というアルファベット３文字を、よく耳にします。「持続可能な開発のための教育」という意味で、英語の頭文字をつなげたものです。
　愛知県・名古屋市を中心に、１０日からＥＳＤに関する国際会議が開かれ、「教育」と「環境」をテーマに、世界中の研究者・関係者が意見交換をしています。

　みなさんにとって、学校で勉強することは当たり前のことですが、世界を見渡すと、学校に行きたくても行くことができない子どもたちが、ものすごくたくさんいます。文字を読み書きできること、いろいろなことを知ること・覚えることは、当たり前ではない素晴らしいことなのです。
　今ある環境を、これからもずっとずっと永遠に残していくこと。これが今、この地球に生きている私たちの課題です。
　画像は、ＥＳＤユネスコ世界会議あいち・なごや支援実行委員会のホームページからお借りしました。