今から６９年前の１９４５（昭和２０）年８月６日午前８時１５分、アメリカ軍のＢ２９爆撃機エノラ・ゲイが、広島に世界初の原子爆弾リトルボーイを投下しました。広島の町は一瞬のうちに破壊尽くされ、約１４万人もの死者を出しました。その後今日まで、原爆が放出した放射能による後遺症で苦しんでいる人がいます。
　３日後の９日には、長崎にも原爆が投下されました。

　先日、エノラ・ゲイに乗って原爆投下作戦に参加した最後の乗組員が亡くなったという記事を見ました。戦争を語り継ぐ人がどんどんいなくなっていきます。平和の大切さをもっともっと語らなくてはいけないのに、世の中はその思いとは違う方向へ進んでいるような気がします。

　写真は、広島に投下された原爆によってできたキノコ雲（アメリカ軍撮影）とエノラゲイの乗組員です。ウィキペディアよりお借りしました。
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